交通事故による坐骨神経痛

　交通事故後、お尻や太もも、ふくらはぎや足先など、下半身に痛みやしびれが出てくることがあります。

　このような、下半身に生じる痛みやしびれなどを「坐骨神経痛」といいます。

　交通事故で急激に強い衝撃が加わると、筋肉が緊張して硬くなってしまうことがあります。

　その筋肉の緊張が、下半身に伸びる坐骨神経を圧迫することで痛みやしびれが生じると考えられます。

　交通事故後に坐骨神経痛が生じている場合は、腰などに負担のかかる動作をしないように心がけることが大切です。

　例えば重い物を持ち上げる、長時間同じ姿勢で座り続ける、前かがみで作業をするなど、普段の生活の中で知らず知らずのうちに負担がかかってしまうことがあります。

　無理に身体を動かさないようにすることが重要です。

　ただ、動かさない状態が長くなってしまうと、その分筋力が低下してしまいます。

　そのため、無理のない範囲で、身体の状態に合わせて軽いストレッチなどを行うとよいとされています。

　もっとも、適切でない動かし方をしたりして悪化するおそれもありますので、ご自身で判断せず、整骨院などに相談することをおすすめします。

　筋肉の緊張が痛みを引き起こしている場合は、その筋肉を元の状態に戻さなければ、痛みが長引いてしまうおそれがあります。

　整骨院では、そのような筋肉に対するアプローチを得意としています。

　また当院では、交通事故によって生じたケガの施術について豊富な経験があります。

　交通事故後の坐骨神経痛でお悩みの方は、当院にご相談ください。

　一人一人のお身体の状態に合わせた施術を行うとともに、必要に応じて普段の生活での注意点等についてもアドバイスさせていただいております。

　交通事故による坐骨神経痛は、場合によっては長期にわたってお身体に残ってしまうこともあります。

　そのようなことを防ぎ、少しでも早く元の生活に戻れるよう尽力いたしますので、痛みをそのままにせず、当院にお越しいただければと思います。