交通事故で骨折してしまった後のリハビリについて

文責:院長 柔道整復師 佐藤 真弘

最終更新日:2024年09月12日

1 早めにリハビリを開始することが大切

 骨折すると、骨折部位を固定して、骨がくっつくまで安静にするというイメージを持たれる方が多いかもしれません。

 確かに、むやみに動かしたり負荷をかけるような行動は避けるべきですが、あまり安静にしすぎてしまいますと、骨折部位以外の筋力も低下してしまいます。

 骨折部位と隣接している部位の筋肉や関節の可動域が衰えてしまうと、骨がくっついた時にスムーズに動かせず、痛みが出たり、元通りに動かせるようになるまでに時間がかかったりしてしまうおそれがありますので、早い段階から適度なリハビリを始めることが大切です。

 とはいえ、適切なリハビリの方法がわからないままに身体を動かしてしまいますと、骨折した部位に負担がかかってしまい、痛みが悪化するおそれもあります。

 無理のないリハビリを行うためにも、まずは交通事故による骨折に対する施術や、骨折後の対応を得意としている整骨院にご相談いただくことをおすすめいたします。

 なお、正確には整骨院で行われる対応は「機能訓練」と呼ばれます。

 医師の指示のもと行われる「リハビリ」とは名称が異なりますが、いずれもお身体の適切な回復を目指す訓練である点は共通しています。

2 固定が外れたら本格的にリハビリを行う

 骨折部位が修復され固定期間が終了しましたら、本格的にリハビリを行っていきます。

 ここで、「一日でも早く回復して普段の生活を送れるようになりたい」という強い気持ちから無理なリハビリを行なってしまいますと、かえって回復が遅くなってしまうことがあります。

 焦らずに可動範囲を少しずつ広げていけるように、無理のないリハビリをすることが大切です。

3 交通事故による骨折のリハビリは当院にお任せください

 上記のように、焦って無理にリハビリを進めてしまう方がいる一方で、「ずっと固定していた部位を曲げたり伸ばしたりするのは怖い」というお気持ちから、なかなかリハビリを進められない方もいらっしゃるかもしれません。

 しかし、身体を動かさないままですと、筋力や可動域が元に戻らず、完治が遠のいてしまいます。

 当院では、少しずつ効果的な機能訓練を進められるように、一人一人のお身体の状態を見極めたうえで、無理のない計画をご提案させていただきます。

 手技によって筋肉を揉みほぐして動かしやすくしたり、徐々に曲げ伸ばしできる範囲が広がるように、様子を見ながら行ってまいりますので、ご安心ください。

 適切に行うことができていれば、その分、早い回復が期待できます。

 一日も早く元の健康的な生活を取り戻せるよう全力でサポートさせていただきますので、まずは当院にご相談ください。

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